世界史の大流が促す北朝鮮と中共の崩壊

平成29年9月3日(日)

我らの目の黒いうちに、必ず北朝鮮中共は崩壊する。

これが世界史の大流だ。
その大流とは、
古代から中世そして近世を経て現在に至る諸国民の自由を求める流れである。
この流れから北朝鮮中共を俯瞰すれば、
それらは、共に、
古代的もしくは中世的権威主義的暴力的独裁の中に閉じ込められている。
従って、その元凶の
北朝鮮の金独裁王朝と中国共産党独裁体制は必ず崩壊する。

東アジアの未来は、明るいのだ!

八月二十九日早朝の北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射以来、
マスコミに現れる議論は、
この歴史観を欠落させている。
従って、マスコミでは、
ミサイルの専門家的議論に多くの時間が費やされ、
同時に、トランプ大統領が何をするかを憶測する議論が横行している。
つまり、
トランプ大統領が北朝鮮に対して斬首作戦を実施すれば、
東アジアの諸国民に動乱が襲う、
しかし、実施しなければ平和が続く、実施しないほうがいい、
また、
米韓が軍事演習をするから北朝鮮がミサイルを撃ったのだ、
だから米韓が演習を自粛すれば北朝鮮のミサイル発射は無かった、
さらに、
そもそも、アメリカが軍事大国で北朝鮮に軍事的圧力をかけたから、
北朝鮮は核開発とミサイル開発をせざるを得なかったのだ、とか。

しかし、違う。
北朝鮮の金独裁王朝は、発足以来暴力によって成り立っており、
その必然として核ミサイルの開発と武装に進んできている。
殺戮を好むテロリストが最強の殺戮手段を手に入れようとするのと同じである。
そして、アメリカのトランプ大統領が、斬首作戦を実施しなくとも、
北朝鮮は崩壊して東アジアに動乱が来る。
問題は、
北朝鮮の独裁者に核を実戦で使用させたあとで崩壊するのを待つのか、
それとも、斬首作戦実施によって、その前に崩壊させるのか、である。

  断ずるに当たって、断ぜざるは、かえってその乱を受く
という警句がある。
今、我々に突きつけられているのは、まさに、この警句なのだ。
びくびくすることはない。
一寸先は闇ではなく、光である。

平成二十九年六月十三日に帰天された
百四歳の門脇朝秀翁は、
亡くなる前に自宅を訪れた人たちに、次のように言われた。
  あなた方がうらやましい、
  あの支那共産党北朝鮮一党独裁の暴力政治が、
  音をなして崩れる将来が見られるのがうらやましい。
  私は、予言ができるが見ることができない、
  こちらが先に目をつぶってしまう・・・。

 

 

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