今こそ、FDRの「正史」を断固、修正するべし

平成29年12月8日(金)

本日、十二月八日の大東亜戦争開始の日に、
歴史を修正する勇気を!
と、強く訴える。

我が国政治は、
歴史修正主義者というレッテルを貼られてアメリカなどから非難されること
を恐れて、鳴りをひそめて、
十二月八日を過ごし、
ただ八月十五日の「終戦記念日」に
慰霊祭を挙行して「慰霊と反省」をして過ごしてきた。
しかし、
戦争が始まったこの十二月八日を、
このまま従来通り見過ごしてはならない。
何故なら、このまま放置すれば、
この日は、アメリカ大統領F・ルーズベルト(以下、FDR)がでっち上げた
「日本の卑劣な騙し討ち」
の日として、
永遠に「正史」に刻まれたままになるからだ。

即ち、アメリカ大統領FDRは、十二月八日12:30、
アメリカ議会両院合同会議で次のように演説し、
同時に全米の国民にラジオで放送した。
そして、全米に、
「リメンバー・パールハーバー
という対日憎悪の怒号を巻き起こし、
三期目の大統領選挙で国民に約束した「戦争をしません」という公約を翻し、
イギリス首相チャーチルに密かに約束した
Back Door To the War(裏口つまり太平洋から欧州の戦争に入る)
を実現するために対日宣戦をしたのだ。
 
  昨日、12月7日、
  この永遠に汚辱(Infamy)に生きる日に、
  アメリカ合衆国は、
  日本帝国の海軍および飛行部隊に突然そして計画的に襲撃されました。

しかし、FDRは、

①昭和十六年七月二十三日に、
中国大陸からアメリカ軍であることを秘匿した
アメリカ軍パイロットの操縦する三百五十機の戦闘機と百五十機の爆撃機による
日本本土空襲作戦実施のゴーサインをしていた。
FDR plans sneak attack 
before Peal Harbor!
②同年八月、
アメリカ海軍作戦部長ハロルド・スターク海軍大将に、
「対日石油全面禁輸措置のもたらす結果」を諮問し、
スターク部長から、
「確実に戦争になります」
との回答を得た上で、
対日石油全面禁輸措置を実施した。
③もちろん、既に一九二八年七月、ケロッグ国務長官が、
アメリカ上院軍事外交委員会で
経済制裁は戦争行為である」と回答していることを承知したうえの
対日石油全面禁輸の実行である。
④そして、八月十~十四日、
ニューファンドランド沖に来た
イギリス戦艦プリンス・オブ・ウェールズの艦内で
イギリス首相チャーチルと会談し、
大西洋憲章を発すると共に、
裏で戦争開始の謀議をした(これが本当の東京裁判がいう「戦争の謀議」)。
即ち、Back Door To The War!
⑤十一月二十六日に我が国に伝達された
アメリカの日本を戦争に誘導する最後通告である
ハルノートを起案した人物ハリー・ホワイトは
FDR政権内のコミンテルンのスパイである。
⑥我が国から在米日本大使館宛の対米和平交渉打ち切りの最後通告を
事前に傍受し解読して知っていた。

以上の①~⑥の事実は、
日本国内の資料ではなくアメリカ内の資料によって裏付けられる。
それに加えて、
FDRの前任の三十一代大統領ハーバート・フーバーの回顧録
「Freedom Betrayed」(裏切られた自由)には、
FDRが「戦争を欲する狂った男」と断言されている。
そのフーバー元大統領は、
終戦直後に来日してマッカーサーと会談し、
「日本の戦争の全てが、戦争をしたい狂気の男の欲望による」と語り、
マッカーサーもそれに同意している。
そのマッカーサーは、
昭和二十六年五月三日、アメリカ上院軍事外交委員会で、
「日本の戦争は自衛のためである」と証言した。

以上の、アメリカ側にある資料に裏付けられた事実と
天皇陛下の昭和十六年十二月八日に発せられた
「米国及び英国に対する宣戦の詔書
と同日の戦争目的を「アジアの欧米支配からの解放」とする帝国政府声明
を総合して、
我が国政府には、
  我が国は、騙し討ちで戦争を開始したのではなく、
  自存自衛とアジアの解放という人種平等の正義のために、
  生々堂々と大東亜戦争を戦ったのである
との政府声明を発し、
FDRの虚偽の「正史」を修正して
大東亜戦争を戦った世代の着せられた濡れ衣と、
国家と民族の汚名を雪ぐ責務がある。


ところで、時あたかも、
アメリカのトランプ大統領が、
エルサレムイスラエルの首都とする、
と表明した。
すると、マスコミは、
早速、中東各地の反米デモや、
反対の意を表明する西側首脳の見解を流している。
まるで、トランプが危険な混乱と動乱をもたらす男のような報道である。
しかし、そうであるならば、
現実に、アメリカと世界に比べものにならない空前の混乱と悲劇と動乱をもたらした
FDRのような大統領やリベラルが存在したことを点検したらどうか!

FDRの、陰湿で無慈悲で残酷な狂気と比べれば、
トランプは、
正直で実にいいやつではないか。
同様に、我が国の政治も、本日、
大東亜戦争は、自存自衛のため、アジア解放のための戦争だ!
とトランプのように、
正直に直情的に言い放たねばならない。

トランプ大統領の決定の当否には触れない。
しかし、トランプが、
次の詩のような心情によって
エルサレムを眺めているのなら、
私は、もし、トランプが馬鹿でも、彼は、一緒に戦場に行けるいい奴だと言う。

ユダヤ教アブラハムの息子が初め、
キリスト教アブラハムの腹違いの息子が初め、
イスラム教は、ユダヤ教から派生し、
現在、アラブもユダヤエルサレムが首都だと言っており、
十字軍の歴史以来、これから数千年経っても妥協はなく、
その間に、中東のバランス オブ パワーが変動すれば、
アラブがまた武力で奪う。
そうであるならば、
現在において、正直に、
俺はこう思う!
と言うしかないではないか。

  聖地パレスチナは何時までも聖地なり。
  たとひ異端の寺立ち並び、異端の都となり
  異端の弓櫓の上に異端の星集ひ輝き
  パレスチナの水は異端の噴井よりふき溢れ
  異端の徒は異端の怪しき花を蒔き
  パレスチナの土は異端の種を培ひて
  棘ある異端の花を花ざかりにするとも
  嘆く勿れ、そのかみの聖地、今日の聖地、後の日の聖地
  一たびまことの聖地なりしパレスチナ
  吾がパレスチナぞ何時までも吾が聖地なる。
                     佐藤春夫

 

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