2018-01-01から1年間の記事一覧

二月に入って行ったことと思ったこと

平成30年2月19日(月) 本年二月に入り、本日までのことを記しておきたい。、二日に、大阪のザ・シンフォニーホールで演奏された神武天皇の東征と即位を謳った、北原白秋作詞、信時潔作曲の交聲曲「海道東征」を聴き、その演奏後に、大伴家持作詞、信時潔作…

國體から観た明治維新

平成30年2月14日(水) 我が國體から観た明治維新、即ち、天皇の明治維新について、この度、「月刊日本」に送稿した一文を次に記しておきたい。・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 再び、明治百五十年に当たり指摘しておきたい。まず、明治元年戊辰の年一月…

日本人の魂を揺さぶる「海道東征」と「海ゆかば」の公演

平成30年2月8日(木) 日本人が日本人である限り、楠正成は忘れられることなく甦り続ける。特に、国家に危機が迫るとき、日本人は、幕末でも、日清日露戦役でも、大東亜戦争においても、楠正成を思い、正成のように天皇と国家の為に力を尽くそうと奮い立って…

韓国と北朝鮮はオリンピックを汚し私物化した

平成30年2月7日(水) 韓国における冬季オリンピックに参加することになった北朝鮮が、あつかましくも、あの工作母船万景峰号を韓国の港に入れて芸術団と工作員を送り込んでいる。あれは、かつて、新潟港に来ていた、にっくき撃沈すべき万景峰号である。そし…

東アジアにおけるバーチャルとリアル

平成30年2月5日(月) 朝鮮半島という厄介な空間について記しておきたい。朝鮮半島において現在進行中の事態を見ていて、またも、思い出して記しておきたくなったのは、古田博司筑波大学大学院教授の平成28年(2016年)2月10日の産経新聞に掲載され…

天皇と士魂が明治維新を実現した

平成30年1月31日(水) 本年、平成三十年が、京都における「五箇条の御誓文」と「国威宣布の宸翰」の発布、そして同日の江戸における徳川幕府軍と新政府軍との江戸無血開城合意、の為された慶応四年戊辰(1868年)三月十四日、元号改まって明治元年から…

我が国の抑止力は歴史と自衛隊にあり

平成30年1月25日(木) 先の本通信において、産経新聞(平成30年1月23日朝刊)が報道した元海将の伊藤俊幸氏が、三重「正論」懇話会で自衛隊について述べたことに触れた。その記事で私が注目したのは、同氏の次の発言だ。「自衛隊については『平成15年成立…

天気図から大陸動乱の予兆を感じた

平成30年1月23日(火) 昨日来、関東以北、我が国の北半分の地域に、極寒と風雪をもたらしている北東アジアの気圧配置を観て心に浮かんだこと、そして、本日の産経新聞の社説に我が意を得たりと思う警告があるので、この両者を書き込みたい。本日の気圧配置…

無念なり!第37連隊の行軍中止

平成30年1月18日(木) 無念、痛恨の思いで、以下の報告をする。今、私の手元に、平成29年12月吉日付けの第三七普通科連隊長より「徒歩行進訓練のご案内」と題する文書がある。この文書は、次の通り記している。・・・ ・・・ ・・・さて、この度連隊創設5…

最大の国難は尖閣だ

平成30年1月17日(水) 現在、我が国の内外で、まことにバカバカしい交渉が繰り返されている。朝鮮半島では、北と南が、次のような内容の議論をしている。平昌オリンピックに、北が参加するかしないか。北が、競技とは関係の無い美女軍団を南に送るかどうか…

維新の志士と同じ闘志を懐こう

平成30年1月11日(木) 現在直面している我が国を取り巻く国際情勢は、実は、明治維新前後から我が国が直面した情勢と相似形であると思われる。しかも、それを克服する為の我が国国内の条件も、明治と同じにならなければ克服できないという意味でも相似形で…

韓国と南北会談が世界動乱の元凶となる

平成30年1月10日(水) 昨日、一月九日、朝鮮半島の南北は同時に動いていた。南の韓国は、平成二十七年十二月末の従軍慰安婦に関する日韓合意に対する「検証結果」を発表し、同時刻、南と北は、三十八度線の南北軍事境界線の韓国内の施設において閣僚級の代…

さらに、友邦台湾について

平成30年1月6日(土) 年頭にあたって、台湾の戦略的重要性については既に述べたが、さらに、台湾について書く。その上で、台湾と文明が全く異なる「朝鮮の南と北」が、昨年末から新年に入って、また同じことを繰り返し始めたので最後に触れておく。学生時代…

年頭にご挨拶申し上げます

平成30年1月4日(木) 新年おめでとうございます。お元気に、新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。次に、新しい年の初めに、浮かんだ思いを申し上げます。まず、旧臘二十三日の天長節(天皇誕生日)から新年の祝賀へと、皇居への参賀の人々の列が絶…