2018-01-01から1年間の記事一覧

中共・朝鮮に対し「非韓三原則」で対処すべし

平成30年12月20日(木) 昨日、「歴史戦、攻勢に転換する時が来た」と題する一文を発信した。そこで、その「攻勢」の相手は、韓国や中共ではないのだと重ねて念を押しておきたい。我が国は、朝鮮や中共を相手にするのではない。彼らは、ウソを百回言えば「真…

歴史戦、攻勢に転換する時が来た

平成30年12月19日(水) 「文明の衝突」に勝利する条件が到来しつつある今、中共は中共国内にいたカナダ人外交官等の身柄を拘束している。それは、カナダが、中共が情報空間における世界覇権を握るための国策会社である華為(ファーウェイ)創業者の娘で同社…

空母を造るということ・・・覚悟して空母を造れ

平成30年12月18日(火) 海上自衛隊は、十年以上も前から、「空母の形をした護衛艦」を運用してきた。舞鶴で、その「空母の形をした護衛艦」の最初の船である「おおすみ」を見たとき、これ、空母の形をしているから「空母」やないか、と思ったが、所有者の説…

いまこそ『文明の闘争』に参戦するとき

平成30年12月17日(月) 我が国を取り巻く国際情勢のなかで、平成三十年の後半から顕著になってきたのは、アメリカと中共の確執だ。この米中確執は、最初は貿易経済面の利害対立のように見えていたが、外交安全保障問題に特化したボルトン大統領補佐官が登場…

第二次世界大戦の偽善と謀議と我が国の大義

平成30年12月8日(土) 本日十二月八日、第二次世界大戦の、偽善と大義を記しておきたい。偽善とは、我が国の中学校の教科書で教えられた一九四一年(昭和十六年)八月十二日、アメリカのF・ルーズベルト大統領とイギリスのウィンストン・チャーチル首相が、…

大東亜戦争の大義と民族の誇りと痛恨の思い

平成30年12月7日(金) 大東亜戦争の開戦日を明日に控えた本日、特に二つのことを指摘しておきたい。この二つのことは、戦後体制、即ち、正当な言論を封殺することによって有利な地位を得ようとする者達の体制つまり、GHQの対日プレスコード30項目に忠実な…

憤怒の思いを持て

平成30年11月24日(土) 先の「プーチンのレッテルの詐欺」に続いて、さらに日露関係について記した。重複もあるがご一読いただきたい。歴史を見つめ、腹の底に憤怒の思いを持つことも「礼服を着た戦闘」ともいわれる外交には必要だ。 平成十七年(二〇〇五…

プーチンの『レッテルの詐欺』に引っ掛かるな

平成30年11月15日(木) 十一月十二日、遙か朝鮮半島南端の山々を望める対馬の上見坂の高台から、眼下の小雨にけぶる浅茅湾と芋崎の方向を見つめ、遙か北方の樺太を思った。そして、同行の仲間に言った。十九世紀半ばに一貫したユーラシア東進政策の結果、太…

明治百五十年、日本と西洋、どちらが野蛮か

平成30年11月7日(水) 今まで、時々断片的に、明治百五十年に関して私の中に浮かぶ思いを書いてきた。その一環として、日本と西洋、どちらが文明でどちらが野蛮か、西郷隆盛とその同時代人の論議に触発された思いを記しておきたい。「月刊日本」への投稿原…

悲劇的なまでに偉大であった明治

平成30年10月29日(月) 明治天皇のお誕生日、十一月三日の天長節、即ち「明治の日」が迫る本日十月二十九日、高円宮絢子さまご婚礼が明治神宮で行われた。まことに、おめでとうございます。絢子さまは、明治天皇の孫で昭和天皇の弟である三笠宮崇親王の孫に…

誇りある旭日旗が甦る

平成30年10月25日(木) 先の十月十一日の韓国済州島における韓国主催の国際観艦式の実施に際し、韓国政府が、参加各国に対して、参加する軍艦には、「自国国旗と韓国国旗だけをマストに掲揚することが原則」だと通告した。つまり韓国は、我が国に対して自衛…

本日、靖国神社に参拝してから、明日、北京に行かれよ

平成30年10月24日(水) 明日の二十五日、安倍総理が中国を訪問する。別に、今、北京に行かなくともいいのだがなあ、と思うが、行くということになっているのだから、仕方がない。そこで、この訪中の背景を造ったのは誰かと指摘しておきたい。それは、ドナル…

祭りは日本の原点、即ち、素晴らしい教育、素晴らしい軍隊の原点だ

平成30年10月23日(火) 十月二十一日の夜、私の地域の祭りの終了にあたり、ふとん太鼓を担ぐ、五十名の青年団の若者と、ふとん太鼓に乗り込んで太鼓をたたく、十人ほどの小学生とふとん太鼓を担う若者の側で、大きな団扇で扇いで励ます、十人ほどのギャルと…

関東御成敗式目の制定に習い日本国憲法体制を克服しよう!

平成30年10月19日(金) 私、不肖西村は、現在の我が国において、国家存亡の危機に対しては如何なる決断と対処が必要か、について考え述べ続けてきた。我が国政治の現状は、この課題に関し、目をつぶれば世界(危機)がなくなる!と、堅く信じているかのよう…

戦いを忘れる国は滅びる、最後の決は軍事力だ!

平成30年10月17日(水) このところ、一眼は世界の大勢を、他の一眼は我が国の現状を見ながら、時事通信を送信してきて、昨日は、現在におけるシナとロシアの伝統的な対日連携である、露清密約の現在版による脅威の実態を指摘した。しかも、両国の指導者は、…

国難、独ソ不可侵条約によるポーランド分割が露中密約による日本分割で繰り返される

平成30年10月16日(火) 十月八日の時事通信NO1454「東亜五十年の禍根、露清密約を忘れるな」から続く三連続の時事通信で、ロシアとシナの「民族の行動パターン」を述べてきた。その上で、さらに、「現在の露清密約」、つまり、「プーチンのロシア」と「習近…

斃れた兵士が叫ぶ「天皇陛下万歳!」

平成30年10月12日(金) コンピューターが治って、二通の時事通信を発信できた。一通は、我が国の北と南と西にある仮想敵国(現実敵国)X、Y、Zの「民族の行動パターン」について(10月8日NO1454)次の一通は、畏れ多くも「今上陛下の御譲位」につい…

今上陛下の御譲位により我らは戦後憲法体制から脱却する

平成30年10月11日(木) この度、「伝統と革新」誌から、今上陛下の御譲位についての論考を求められたので、本日、それを同誌に送信した。そこで、その原稿にさらに付け加えて以下の通り時事通信を記すことにした。ご閲覧をいただければ、幸甚です。 記 今上…

東亜五〇年の禍根、露清密約を忘れるな

平成30年10月8日(月) 歴史に学ぶとは、具体的に何を学ぶことなのか。それは、「民族の行動パターンに学ぶことだ」としたのは、古田博司筑波大学大学院教授だ(産経新聞、平成二十八年二月十日「正論」)。同教授は、この朝鮮半島の「南北の『政略劇』にだ…

日本人のことあるときに顕れる系譜

平成30年9月15日(土) 天皇がしらす國である我が国の歴史を振り返るとき、古事記の日本武尊と、身を捨てて荒ぶる海を鎮め愛する日本武尊を救った弟橘姫の物語から始まって、武士(もののふ)や軍人また兵士ら、そして、民族の運命に選ばれたかのようにその…

日本が日本である限り日本人は特攻隊員となる

平成30年9月7日(金) 九月二日には、高野山奥の院に建てられた「空」の墓碑の前で陸軍挺身落下傘部隊の将兵の慰霊祭が、遺家族、全日本空挺同志会会員、陸上自衛隊第一空挺団長および団員第三師団音楽隊そして信太山に駐屯して高野山を含む近畿地方南部を守…

全国津々浦々の祭りの深淵な意義

平成30年9月1日(土) 平成の御代の最後の夏祭りそして秋祭りを目の当たりにして、泉州から大阪湾をへだてた西の徳島(阿波の国)の夏祭りである八月の阿波踊りの主催者同士がもめていた。徳島市が、毎年、阿波踊り振興協会の合同連が南内町演舞場で行ってい…

「我が国独自で北朝鮮に拉致された同胞を救出する覚悟を!」

平成30年8月23日(木) 先の時事通信、平成30年8月21日、№1449、「我が国独自で尖閣を守る覚悟を!」に続いて、№1450、「我が国独自で拉致被害者を救出する覚悟を!」を配信する。諸兄姉は、この二つの通信を併せてお読み頂きたい。その訳は、国土=尖閣・竹…

我が国独自で尖閣を守る覚悟を!

平成30年8月21日(火) アメリカのトランプ大統領が、アメリカ・ファースト、つまり、二十一世紀のモンロー主義を掲げ、戦後の「世界の警察官」の役割から退却しようとしており、中共の習近平主席が、大中華帝国の再興を目指して膨張しつつある。そして、こ…

原爆記念日は左翼的宣伝の日か

平成30年8月6日(月) 兵隊さん、仇をとってください七十三年前の本日午前八時十五分、アメリカ軍のB29爆撃機は、広島の上空からウラニウム型原子爆弾(コードネーム、リトルボーイ)を投下した。これが、都市の住民に対する人類最初の原子爆弾の使用であ…

習近平のみならず中共に支那に未来は無い

平成30年8月1日(水) 中共の習近平主席は、昨年の党大会では、慣例を無視して後継候補を昇格させず、この三月の全国代表者会議(全人代)で、憲法を改正して国家主席の任期制を撤廃した。つまり、これ、習近平は、毛沢東と同様の「中共の皇帝」となった。し…

「平成の御代」の最後の夏に

平成30年7月30日(月) 今上陛下は、平成三十一年四月三十日に譲位され、翌五月一日、皇太子殿下が践祚されて第百二十六代天皇となられる。そして、平成三十年の「平成の御代」の最後の夏は、豪雨と猛暑と東京沖から西に向けて日本を横断して対馬の海に抜け…

「亡国路線からの転換と斬首作戦の準備を急げ」

平成30年7月24日(火) 現在の野党の連中は、実に貧弱な劣化した者どもである。彼らは、断固とした信念に基づいてアホに止まろうとしている。日本人かどうかも分からん。第一、彼らの頭に「国家」、具体的に「日本」がないからである。よって、国民が、何度も…

百五十年の坂の上の雲

平成30年7月19日(木) 先に、「明治を甦らせる」として、明治と、昭和そして現在の連続性を回復することこそ、これからの我が国の「独立自尊の進路の決断」に必要なことだと書いた。そして、その連続性を回復する為の障害が、明治の日露戦争を担った人々を主…

明治を現在に甦らせる

平成30年7月18日(水) 明治を現在に甦らせよ!先日の産経新聞の「明治ルネッサンスで時代に新風を」と題する「正論」は、新保祐司氏が執筆し、明治という時代には「まさに『明治の栄光』というトーンがふさわしい」と述べた上で、次のように結んでいる。日…